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イベントチラシができるまでの制作過程2
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こんにちは、プチ美講師の久保田です。みなさんはチラシをつくる時、どのような工程で制作をされていますか?自分で作る場合、誰かにお願いする場合色々あると思います。今回は一例として、私たちプチ美スタッフが最近制作した、イベントチラシができるまでの制作過程をご紹介いたします。前回「①やりとり (情報、素材の収集)では、なみきんぐ先生に「イベントへいらっしゃる方の性別や年齢層、チラシのサイズやイメージ」のヒアリングと、チラシに掲載する情報、「文言(テキスト)素材」を送っていただきました。さて、いよいよチラシの制作が始まります。②クライアントとのイメージのすり合わせと、レイアウト作成❶ 今回は、素材がテキスト素材のみいただき、ビジュアル素材がなかったため、私たちはビジュアル素材の資料収集から始めました。今回のイベントのチラシにはテキストのみの構成では訴求しづらいとご相談し、ビジュアル素材をオリジナルで作り下ろすことにしました。そこでビジュアル素材作成のためのネタ探しを始めます。以下、ⅰ.様々な資料書籍、雑誌等文献資料からⅱ.ネット上の様々な資料からビジュアル素材のネタになりそうなものを収集しました。それぞれの資料等には著作権が発生するようなものもあるため、あくまでイメージのネタとしてしか扱えません。このネタを発想の種とし、オリジナルなビジュアル作りをしなければなりません。制作に入る前に、私たちがご提案するビジュアルイメージのネタを先生にお送りし、ご確認いただきました。私たちがイメージする「占い」は、「星」や「目に見えない波動」のようなイメージを持ちましたので、そのイメージに近いネタをチョイスして見ていただきました。A:手からオーラを放っているように見える赤い画像B:宇宙が神秘的な青い画像先生は、青い画像のネタがイメージに近いとのことでしたので、青い画像のネタの印象でチラシのラフを幾つか作りました。これにタロットカードと宇宙、ホロスコープの模様を組み合わせ、オリジナルイメージ素材を作成することにしました。❷手描きラフこれらのネタをまず紙に手描きで構成します。ネタの構成は一発でなかなか決まりません。8案程度作り上げたところで、先生に手描きラフをご提出いたしました。(等倍で細密に作った手描きラフもあったのですが無くしてしまいました!お見せできなくてすみません)❸画像作成ソフトでのビジュアル素材作成先生にOKをいただいた手描きラフを画像作成ソフトに取り込みます。作成には画像作成ソフト「photoshop CC 2015」を用いました。次回は「③ デザインの仕上げ」どんなチラシが出来上がるかな?
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