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最初に悩むレイアウトの種類1(素材要素の仕分け)
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こんばんは、今日は「最初に悩むレイアウトの種類1(素材要素の仕分け)」についてお話をしたいと思います。
前回「イベントチラシができるまでの制作過程」でご説明した通り、情報(素材)にはA:テキスト素材
B:ビジュアル素材(写真、イラスト、図版、表、地図等の画像データ)
があります。これらを紙面上のどこに配置構成するか決めることを、「レイアウトする」といいます。
レイアウトを決めるためにも、まず事前に準備をしなければならないのは、キービジュアルです。キービジュアルとは、中心となるイメージ画像のことです。
画像というと、 写真、イラストなどのイメージ素材のみを思い浮かべてしまいがちですが、
ロゴ、シンボルマーク、キャッチコピーをキービジュアルとして捉えることもできます。
キービジュアルの配置をまず決めてしまえば、分解して塊に仕分けしたテキストの配置が決めやすくなります。私たちの作成したチラシを例に要素と配置の考え方を解説してみましょう。
この「占いイベント」のチラシの場合、キービジュアルは、グラフィックで作成したホロスコープになります。
これをまずセンターに配置することを決めました。デザイン処理で背景と周辺の余白の飾りの仕立て上げを作成していますが、この説明の前にキービジュアルと
その他の要素の配置と構成のご説明をいたします。一般的に、
①テキスト素材は以下の要素カテゴリーに仕分けられます。
(1)タイトル:見出し、コンテンツの中身を一言で表すテキスト(文)のこと
(2)サブコピー:タイトルを支える短い説明文
(3)キャッチコピー:テキスト素材の中でもメインとなるテキストで、見た人の心を最初につかむためのテキストのこと。
(4)リードコピー:キャッチコピーとボディーコピーの橋渡しをするテキストのこと。
(5)ボディコピー:商品やサービスの詳細を紹介するテキストのこと。「本文」「本文コピー」と呼ばれることもあります。
(5)数字情報(スペックデータ):日時や場所等の情報素材のこと。
(6) 注コピー:注目させたいテキスト情報
(7)クレジット:主催者情報、出典情報等②ビジュアル素材は以下の要素カテゴリーに仕分けられます。
(1)ロゴ:会社、団体、グループ等のシンボルマークのこと
(2)ビジュアル1:写真、イラスト、図版、表、地図等の画像データ
(3)ビジュアル2:写真、イラスト、図版、表、地図等の画像データ「占いイベント」のチラシの場合
(1)タイトル=第6回あおばだい占いサミット
(2)サブコピー=気になる占いブースが大集合!
(3)キャッチコピー=未来の自分と今出会う
(4)リード =なし
(5)ボディコピー=手相 西洋占星術 マヤ暦 オーラ撮影 個性心理学 アニマルコミュニケーション シータヒーリング 前世リーディング
各種タロット(ハワイアンアロハタロット、大アルカナなど) 出店者は変更の場合もございます
(5)数字情報(スペックデータ)=2018年2月12日(月祝) 10:30-17:30(最終受付17時)会場:桜台ビレッジ エスニカ
(6)注コピー1=3チケット¥2000 注コピー2=入場無料・見学可
(7) クレジット=詳細アメブロ「なみきんぐ」で検索!(2)(3)(4)素材はなかったので、(2)(3)は作成し、(4)は要素が多くなりすぎるので今回は「なし」と判断しました。
上記のルールに従い、いただいた情報(素材)を仕分けました。
次回は「最初に悩むレイアウトの種類 2(テキストの配置と構成と強弱)」についてのご説明です。
お楽しみに!
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